全ての始まりとなった1歳半健診
ムスメが1歳半健診を受けたのは、1歳7か月になったばかりの時でした。
1歳半健診
発達障害の可能性がある子がまずつまづくのがこの1歳半健診だと言われているそうです。
今までのゆるーい健診とは違って、結構シビアで色々やらされるとの噂は聞いていました。
でも、姪っ子が話し始めたのが2歳を過ぎてからだったことや、言葉には個人差が大きいと聞いていたので、まーひっかかるだろうなと思いつつ。。
そんなに重く考えずに健診会場に向かいました。
計測
まずは計測からスタート。
裸になって身長体重頭囲などを計測してもらいました。
ギャン泣きしている子もいれば、じっとしていられない子もいました。
ムスメは、動じる事も抵抗する事もなくササっと終了。
歯科検診
初めての歯科検診です。
私の上に座って診てもらいましたが、こちらも泣くことなく、
しっかりと口をあけてみてもらうことが出来ました。
小児科健診
身体的な部分は問題なしでした。
私の頭の中は、この後の保健師面談のことでいっぱいだったので、「はい!どうも~!あざした~!」といった感じでした。
そこで、まさかの一言!
問診表を見ながら、医師が「言葉が出てないなら受診した方がいいな。」とボソッと言ったのです。
ええぇぇぇ!受診?もう?まだ2歳にもなってないよ?!
思いがけない言葉に頭がクラクラしたことを覚えています。
「うちに発達の専門医師が来ているから、一回受診した方がいい。
必要であれば、専門の施設などに繋げることも出来るから早めに診てもらいましょう」
ということでした。
ムスメを見てくれたのは1分くらい?
ベテランの小児科医師ですから、ムスメを見てすぐに何かが違うと思ったのかもしれない。(今思えばですが、、)
でも、問診票以上の質問をされる訳でもなく、ムスメと触れ合う訳でもなかったので、私は一瞬の衝撃は受けたものの、どうもピンと来なかったのです。
その場で予約をしてくれ(めちゃくちゃ仕事早い)受診日が決まりました。
仕事が早すぎたので、病院が空いてる時期だから無理やり患者を増やそうとしてるんだな。なんて偉そうに考えちゃいました。
保健師面談
着席するとすぐに積み木→お絵描きをやりました。
こちらは問題なく〇
問診票を確認され、言葉の話になりました。
小児科受診をすることになった旨を伝えると、保健師さんは、
「えっ!?もう??少し早い気がすると思うんだけどなぁぁ」と驚いている様子でした。
後で調べると、1歳半健診ではだいたいが「経過観察」となるそうです。
1歳台では診断をつけることは難しいので、とりあえず2歳まで様子をみる方針だとか。。。
いきなり受診になることってやはり少ないようです。。
保健師さんっておそらくズバッと言わない立場ですよね。
母の私を励ますようなことを色々言ってくれました。
言葉が出ないからなのか、受診が決まっているからなのか、指さしをさせられることなく、
その後は世間話のような感じで進み、終了となりました。
周りの子と比較して
私たちが住むエリアでは、予約制で時間が細かく指定されていたので、
"同じ月齢の子と長時間同じ場所で待機する"
という嫌でもまわりと比較してしまう時間はありませんでした。
私たちが行った日は、にぎやかな日だったのか、ムスメの多動具合は控えめに感じました。
しかし、やっぱり座っていられない。
保健師面談の時は、すぐに飽きてしまい、机の上に立ってしまいました。
会場を見渡してみても、机の上で嬉しそうにしているのは我がムスメのみ。
これは明らかすぎてヘコみましたね。。
とりあえず、とりあえず終了した1歳半健診でした。
この時点で「小児科の小金稼ぎ」と恥ずかしすぎる勘違いをしていたため、
両家の親にはすぐに報告しました。
まぁこの段階で軽めに報告をしておいてよかったなと今は思っています。