自閉症グレームスメの1歳8ヶ月発達振り返り
発達グレーと言われて1ヶ月が経過しました。
ここでこの1ヶ月の振り返りをしていきたいと思います。
この1ヶ月は本当に出来ることが増えました。
テレビを消したことをはじめとして色々やったのが少しは響いたのかなと思っています。
遅れているけど、少しずつコミュニケーションが取れてきていることが私にとってもムスメにとってもやる気に繋がっています!
続きを読む
久しぶりの外食で感じた変化~テレビ断ち生活14日目~
家族で久しぶりに回転寿司に行きました。
ムスメが生まれてから我が家の外食と言えば、回転寿司、ファミレス、フードコート、、、(涙)
幸い人見知りが少ないムスメなので、義義実家に少しの間お願いして夫婦で外食させてもらえたことが何度かあります。ありがたい。
続きを読む
努力を誉めて、能力や結果を誉めない?!子供の伸ばし方で覚えておきたい話
ムスメの発達グレー問題から、今までなんとなく出来るだろうと思っていた「子育て」の難しさを思いしり、色々と勉強をしたいと思い始めました。
今日は、なるほど!!!これは是非実践していきたい!!!と思った話。
知ってるよ!当たり前だよ!と思った方、、、すみません。
「努力」を誉める意味
スタンフォード大学の心理学者キャロル・ドゥエックさんが研究を行ったそうです。
とても解りやすくまとまっていたので、研究の内容は下に貼っておきます。
まずは、ざっくりとした私の解釈で失礼します。
パズルをやって「賢さ、才能」を誉められた子は、失敗を怖れるようになり、簡単な問題を次に選ぶようになる。また難しい課題を与えられると、途中で挫折をしてしまう。
一方、「努力」を誉められた子は、努力することを肯定され誉められたことで、更に難しい問題にチャレンジし、失敗を怖れずに取り組むことが出来る。
ふむふむ。
確かに、結果を誉められて、「あなたは天才!頭がいい!なんでも出来る!!!」と言われてしまうとそれがプレッシャーになってしまいますよね。
子供は純粋なので、誉められることが嬉しい!誉められたい!と思うと失敗を嫌がって挑戦出来なくなってしまうようになるんだなと思いました。
一歳児って毎日たくさんチャレンジしているんですよね。
こんなこと考えてもみなかったけど、、、
今、ムスメは色々なことにチャレンジしています。
パズル、お絵かき、シール、着替え、階段、ジャンプなどなど。
そう思うと、私たちとは違って1日のほとんどは出来ないことに挑戦していたんですね。
↑これに気付いてなんだか申し訳ない気持ちになりました。
自閉症が疑われてから、出来ないことばかりに目がいってしまうのですが、挑戦していること、その努力を毎日毎日誉めてあげようと心に決めました!
この研究を行った方の本があるそうです。
ちょっと読んでみようと思っています。
↓電子書籍版もありました。↓
以下に記事の引用元を載せておきます。
まずは、最初の生徒たちにまた別のテストを2種類与え、生徒たち自身に
どちらか好きなほうを選ばせた。ひとつは最初のものより難しいパズル
だが、やればとても勉強になると説明された。もうひとつは、最初のものと同様の簡単なテストだ。努力をほめられた
子どもたちは、90%近くが、難しいほうのパズルを選択した。一方、
賢さをほめられた子どもたちは、ほとんどが簡単なほうのテストを
選んだ。ドゥエック氏によると、知性をほめられた子どもは、自分を賢く
「見せる」ことに気持ちを向けるようになり、間違いをおかすリスク
をとれなくなるのだと説明している。次に、もっと難度の高いテストが与えられた(5年生に対して8年生
向けのテストが与えられた)。賢さをほめられた生徒たちはすぐ挫折
してしまったが、努力をほめられた生徒たちは、このテストに熱心に
取り組んだ。そして、このテストを受けた後で、両群の生徒たちは、成績が自分より
低かった生徒と高かった生徒のうち、どちらかのテスト用紙を見る
選択肢を与えられた。賢さをほめられた生徒たちは、ほぼ全員が、自分よりテストの出来が
悪かった生徒と自分を比較することで、自尊心を強化するほうを選んだ。
これに対し、努力をほめられた生徒たちは、自分より成績のよかった
テストを見るほうを選ぶ確率が高かった。彼らは失敗を理解し、
失敗から学び、よりよい方法を編み出したいと思ったのだ。最後に、最初のテストと同様の難易度であるテストが行われた。努力を
ほめられた生徒たちは、テスト結果が有意に上昇し、平均スコアが30%
伸びた。彼らは、たとえ最初は失敗しても挑戦することを望んだので、
より高い成績を得たのだ。この結果をさらに際立たせるのが、最初にランダムに「賢い」グループと
された生徒たちのスコアだ。こちらは前回から20%近くも低下した。
失敗の経験でやる気をくじかれた「賢い」生徒たちは、実際に退歩
してしまったのだ。
1歳半健診時のムスメの発達~言葉がでないと自閉症?~
1歳半健診時のムスメの発達状況について振り返ります。
ムスメが健診を受けた時は1歳7か月になったばかりの時だったので、少しズレがあります。
1歳半健診時の発達状況
できないこと
意味のある単語がない
これが一番気がかりな所です。
1歳頃から発語があるのが一般的であると言われているようですね。
まぐれ的な単語はありましたが、意味が解っているとは思えないものでした。
ママ、パパ、ワンワンなどの名詞はゼロ。
バイバイの時に「バー」って言ってる?レベルでした。
喃語は多い。音の数も多く、韓国語?と思う程流ちょうな宇宙語を話していました。
指さしをしない
何かを見つけて指をさすこと、何かを要求するための指さし、「わんわんどれ?」というような質問に対する指さしは、どれも見られていませんでした。
指さしの重要性なんて全く知らなかったので、指さしも出ていないことへの疑問を感じていませんでした、、、、恥ずかしい限りです。
こちらが指をさしたところを見ることは出来たり出来なかったり、、といった感じでした。
落ち着きがない
どのレベルを多動というのか解りませんが、間違いなく落ち着きはないです。
なんとか手は繋げましたが自分が興味のあるものを見つけるとどんどんと行ってしまいます。そうなるとなかなか声は届かない。
私の実家に行ったときなどは、ずっと動き回って色々なものをひっぱり出したり触ったりしていました。
どこに行っても私はムスメを追っかけている状態。予防接種なんて汗だくが当たり前でした。
家から一歩外に出ると、色々なことに興味が移っていくので、じっと座っていることが出来ませんでした。
静かに座っているのは、テレビを見ている時と何かを食べている時だけ。
テレビに関しては、集中しすぎてしまうくらいの集中力です。
目が合わないことがある
私の声かけよりも興味があることがあると(テレビは顕著)、目が合わないことがありました。
2人で遊んでいるときや私のお腹に乗って遊んでいるときなどはしっかりと目があっていたので、他に興味がある状態で目が合わなくなることについてまだ1歳じゃしょうがないよね。と思っていました。
出来ること
スプーンやコップを使うこと
食べこぼしは多かったですが、1歳過ぎたころから自分でやるようになりました。
健診の時にはある程度使い方を理解できていました。
走ること・階段の上り下り
落ち着きなく走りまわることが多かったので、走ることは早いうちに出来るようになっていました。走り出してからは、転ぶことも少なかったように思います。
階段も手を繋げば上り下り出来ていました。
積み木
積み木はおさがりのものがあったので、1歳前からよく遊んでいました。
絶妙なバランスで5つ以上積めていました。
おもちゃの電話でもしもし・おままごと
1歳頃からやり始めました。電話に関しては教えていないのですが、私たちがやっているのを見て始めました。
おままごとは自己流ではちゃめちゃではありますが、楽しそうにやっています。
ぬいぐるみのお世話はすることはありませんでした。
自閉症の特性と比べて
自閉症については本やネットですぐに調べました。
どの本にもチェックリストのようなものがあるので、ムスメに当てはまるか考えてみました。
気になること
言葉がでない
これは上で書いた通りですが、とにかく言葉が出ない。音マネもなかったです。
2歳を過ぎても言葉が出ないと、、、という焦りを強く感じました。
テレビを見てマネしたり踊ったりしない
とにかくじっと見ています。たまに体を揺らすことはありますが、よくSNSなどでみるような踊っている姿はあまり見たことがありませんでした。
人見知りが少なかった。後追いしなかった。
全くなかった訳ではないですが、人見知りは少なかったです。実家に預けても泣きもせず楽しく過ごしていました。
後追いもなし。
私が今いなくなっても大丈夫なんだろうなと思うことは何度もありました。
「人見知りもしなくて、育てやすい子だね」とよく言われるタイプでした。
抱きにくい
抱っこされることがあまり好きではない。
抱っこ(向かい合わせ)をしてもすぐに体をぐるんとまわして前を向きたがる子でした。
落ち着いて抱っこされたいというよりは、視界を広げてあれもこれも見たい!という意識を感じていました。
遊びに介入すると怒る。読み聞かせすると怒る。
「これはこうやってあそぶんだよ」と言って介入すると、そのおもちゃを投げたりして怒ります。
これは読み聞かせも同様で、私が絵本を読み始めると絵本を奪ったり、投げたりしていました。
自分の好きなようにしたいのかなと思っていました。なかなかうまく介入出来ないので私も積極的に「これはこうで…」とやることが少なかったです。
当てはまらないこと
- クレーン現象
- おもちゃ並べる
- クルクルまわる
- 手をヒラヒラさせる
- 睡眠障害
- 偏食
- こだわり
- 癇癪
食事や睡眠に関して困ったことはありませんでした。
こだわりもほとんど感じたことはなかったです。急な予定変更も怒ることはなかったですし、ルーティーンといったものもありませんでした。
まとめ
自閉症の本を読んだときは、当てはまる部分が多くて驚きました。
今まで「長所」だと思っていたところが、まさか自閉症の特長だなんて。。。
ショックを受けるのと同時になんで今まで疑問を持たなかったのだろうとめちゃくちゃ後悔しました。
1歳7か月からですが、これから月ごとに発達の状況を記事にしていきたいと思います。
髪の少ない赤ちゃん用ヘアピンを作ってみた
いきなりですが、うちのムスメは髪が少ない男顔。
早く髪を結んであげたいなと思っていましたが全然増えなかったので、よく作っていたヘアピンについてご紹介します。
100均に売っている子供用のピンや小さ目のピンを買ってはみたのですが髪がツルツルすぎてすぐに取れちゃうんですね。。。
サラサラ直毛の薄毛ちゃんは私とは正反対なのでどうしていいものか。。。
作り方を色々検索をして勉強して作ってみたらとても簡単!
慣れると10分もかからず作ることができます。
続きを読む